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2018年11月アーカイブ

前田会長のこれを食べた

vol.1258 函館でチュンチュン刺し

昨晩は函館です。
札幌から列車での移動は3時間半です。
腰に負担がかかります。
ようやっと函館に着きました。
函館駅前にマンションができましたが、
1階に花まる寿司函館が入っています。
札幌のお店の系列店だと思います。
このお店に行こうかと思いましたがやはり
行きつけのお店ヤマタイチに行きました。
大門横丁にあるこのお店、お客いっぱいです。
14人ほど入るお店ですが満杯です。
何とか席を空けていただき座れました。
ママからは久しぶりとのあいさつ。
北海道地震のせいにして無沙汰を詫びました。
まずはムカゴとハイボール。
黒板に活チュンチュン刺し(肝付)とあったので早速に注文しました。
チュンチュン刺しとは函館でウマヅラハギの刺身です。
胆とワサビと醤油を混ぜ、刺身をつけて食べます。
うま~い。
食べ終えた後でも胆ワサビ醤油でハイボールが飲めます。
箸休めにムカゴを口にほおり込みます。
お酒が進みます。
あと黒板に秋刀魚の塩焼きがあったので注文しました。
これで50尾です。
目標達成です。
一安心です。

前田会長のこれを食べた

vol.1257 札幌すすきの

昨日は午前中は金沢茅原で農業です。
マルチの穴の雑草取りです。
午後は、JALで羽田経由札幌です。
千歳の駅のホームには雪が、気温は2度。
寒い。
今年はまだ暖かいそうですがやっぱり寒い。
すすきののホテルに入ってから、すし屋「花まる」へ。
刺身はトロニシンを戴きました。
北海道でしか食べられないのですが、今一です。
相も変わらず蟹の味噌焼きとさつま揚げを頼みました。
勿論お酒はハイボール。
ぐんぐん体に染み込んでいきます。
旨い肴にハイボール。
言うことはありません。
お腹が減っていたので握ってもらいました。
この時期旨いのは真だち(サケの白子)です。
食べたら旨い旨い。
もうヒトサラ頼みました。
締めは秋刀魚のつみれ汁。
これも温かくてつみれの味が出ています。
なおこれで秋刀魚は49尾になりました。
今年の目標にあと1尾です。
ほっとしています。
感謝。

前田会長のこれを食べた

vol.1256 横浜でかんぱちカマ焼き

昨晩は横浜です。
行きつけの刺身酒屋へ行きました。
あてのピリ辛そぼろとキムチ、かんぱちのカマ焼きを頼みました。
あてのピリ辛そぼろは、まずまずです。
少しづつそぼろを食べながらハイボールを飲みます。
これは酒飲みの極致です。
キムチも文句ありません。
でも後で出てきた「かんぱちの釜7焼き」、これはいけません。
身にジューシーさがなく、ぱさぱさの身です。
金沢で家でお店で食べるカマは絶対にこんなものは出てきません。
たぶん冷凍のカマを焼いたのでしょうか。
今までのおいしさが吹っ飛んでしまいました。
でもお店は連休前で人でいっぱいです。
皆何を食べているのだろう。
生の刺身でないと美味しくないのでしょうか。
色々考えながらコップを傾けました。
残念な食事でした。
でもお酒の味は変わりません。
これだけが救いでした。

前田会長のこれを食べた

vol.1255 北山村でジャバラ

先週は、和歌山県の飛び地(日本唯一)北山村へ行ってきました。
人里離れた村です。
三重県の尾鷲から向かいましたが、尾鷲で前泊しました。
同行のYさんの知り合いのお店「芹花」へ行きました。
出てきた刺身が新鮮で旨い。
金沢以外でこれほどうまい刺身は食べたことがありません。
後も魚尽くし、漁協に努めているとかでよい魚を選べるのだそうです。
料理全体としては今一つですが、素材の良さが抜群です。
T君が一緒だったのですがYさんに圧倒されていました。
Yさんは魚釣りが趣味だそうで全国に出没しており、
能登へもいつも行っているそうで、北陸の魚だけでなく
全国の魚を食べつくしているようです。
Yさんの運転で後部座席で殿様旅行でした。
楽ちんでした。
北山村は細い道で尾鷲から1時間あまり走ります。
ここの特産品は「ジャバラ」です。
ユズとみかん科の植物との自然交配で生まれたものです。
名前の由来は邪気を払うくらい酸っぱいからだそうです。
村では7000本の木があるそうです。
食べさせてもらいましたが、とにかく酸っぱい。
皮をかじると顔がゆがむくらい苦い。
これがアレルギーに良いとかいうので見に行きました。
この皮だけを発酵させた工場が見えにあるのでここも見学しました。
この工場は車を降りた途端にんにくの香りが充満しています。
にんにくの黒発酵が主体の会社です。
にんにく発酵途中(2週間目)の部屋に入りましたが
臭いだけでなく目が痛い。
社員の人たちはガスマスクをして作業しているそうです。
こんな中でT君は頑張って写真を撮っていました。
頑張れT君。
松阪駅まで送ってもらいましたが
帰りの電車ではお酒を買い込み酔っぱらいながら帰りました。
YさんとWさんに感謝。
T君には少し感謝。

前田会長のこれを食べた

vol.1254 魚のあらの煮物

昨晩は横浜です。
晩御飯は海ふねに行きました。
アジの刺身とエイヒレを頼みました。
秋刀魚はありません。
がっかり。
更にメニューを見ていると魚のあらの煮物がありました。
期待せずに注文しましたがこれが予想に反して旨い。
色々な魚のあら、皮付近の脂がたっぷりです。
旨みがギュッと濃縮されて出汁に出ています。
しかも安い。
ハイボールが進みます。
ただ一つ、一緒に炊いた大根がいけません。
固くて味が染みていません。
これを除けばいうことがありません。
実を食べた後は、出汁を少しづつ飲んではハイボールを一杯。
これが魚のあらの煮物の醍醐味です。
感謝。

前田会長のこれを食べた

vol.1253 新橋

昨晩は新橋です。
行きつけの炉端焼き屋です。
刺身はいまいちでしたが他が旨い。
鶏肉ときゅうりにマヨネーズとユズ胡椒を会えたもの。
これが抜群に旨い。
玉ねぎ、アスパラガスなど野菜の焼き物も美味しい。
金目の焼き物に至っては頬が落ちそうです。
勿論お酒はハイボール。
お店は混んでいたのでカウンターでしたが
仲間は気になりません。
ひたすらお酒と美味しい肴に舌鼓です。
壁を見ると「痛風鍋」のポスターです。
またこの季節が来ました。
鮟肝に牡蛎・白子にたらを入れた鍋です。
如何にも痛風になりそうな鍋です。
けれども味は抜群です。
来月の予約をして、痛風鍋も予約しました。
昨年一度だけいただきましたが味が忘れられません。
来月が楽しみです。
感謝。

前田会長のこれを食べた

vol.1252 三原で牡蠣鍋

昨晩は三原です。
いつものお店「蔵」さんは臨時休業とかで別のお店です。
予約客しか受け付けない「すだち」さんです。
前にも2度ほど行ったことがあります。
なんでもミシュランの星がついているのだとか。
元は電気屋さんだったのが趣味の料理でお店を開いたそうです。
突き出しは小エビの茹でたもの。
本来好きではありませんが、食べたら旨い。
メインは牡蠣鍋でしたが、その前に出たサラダがすごい。
茅乃舎(かのや)さんの野菜ですが味がある。
日本だけで無く世界中に販売しているそうです。
この旨みなら納得できます。
牡蠣鍋も湯豆腐に牡蛎とハモを入れて煮ます。
ママが鍋を管理していて触れません。
鍋将軍としては残念な限りです。
でも旨い。
途中でポン酢が薄くなったので岩塩を足しました。
これも旨みが増します。
お酒はハイボールでしたが途中からイモ焼酎です。
先日、脳梗塞の専門家・美原先生とお酒を飲みましたが
その時に焼酎が一番血栓を溶かすそうです。
ウィスキーはだめだそうです。
そのせいか、少し焼酎を混ぜて飲むようになりました。
それは別にして最後の〆の雑炊、柿を追加しての雑炊です。
旨いなんてものじゃありません。
感謝の一言。
流石広島の牡蛎。

前田会長のこれを食べた

vol.1251 鶴来で岩魚

先日、母の満中陰を迎えました。
お経をあげ、御墓に納骨致しました。
その後、精進落としに白山市鶴来町の和田屋へ行きました。
白山比め神社(全国の白山神社の総本社)の
敷地内にある鄙びた由緒ある料亭です。
ここで出てきた料理がすごい。
久しぶりに感動しました。
岩魚の刺身を梅酢でいただきます。
乾燥を防ぐために濡らした紙がかけてあるのですが
紙の間にもみじの葉を挟み込んであります。
川魚なのに臭みもなく柔らかくておいしい。
梅酢もそれだけで肴になります。
目の前の囲炉裏で板さんが岩魚を焼いてくれます。
これが頭から全部食べられます。
旨い。
あとジビエ料理、イノシシの柳川鍋など
地元でとれる食材を上手に使ってあります。
これはお酒は日本酒でしょう。
ぬる燗で、あるいは熱燗でいただきながら堪能しました。
このお店は30年以上前に来たことがあるのですが相変わらず美味しい。
ただ金沢よりかなり遠いのでお客様が訪ねにくいところにあります。
それでも一度お行きになることをお勧めします。
建物の伝統や、同じく料理の伝統が脈々と伝わっています。
感動すること間違いなしです。