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北山村でジャバラ

前田会長のこれを食べた

vol.1255 北山村でジャバラ

先週は、和歌山県の飛び地(日本唯一)北山村へ行ってきました。
人里離れた村です。
三重県の尾鷲から向かいましたが、尾鷲で前泊しました。
同行のYさんの知り合いのお店「芹花」へ行きました。
出てきた刺身が新鮮で旨い。
金沢以外でこれほどうまい刺身は食べたことがありません。
後も魚尽くし、漁協に努めているとかでよい魚を選べるのだそうです。
料理全体としては今一つですが、素材の良さが抜群です。
T君が一緒だったのですがYさんに圧倒されていました。
Yさんは魚釣りが趣味だそうで全国に出没しており、
能登へもいつも行っているそうで、北陸の魚だけでなく
全国の魚を食べつくしているようです。
Yさんの運転で後部座席で殿様旅行でした。
楽ちんでした。
北山村は細い道で尾鷲から1時間あまり走ります。
ここの特産品は「ジャバラ」です。
ユズとみかん科の植物との自然交配で生まれたものです。
名前の由来は邪気を払うくらい酸っぱいからだそうです。
村では7000本の木があるそうです。
食べさせてもらいましたが、とにかく酸っぱい。
皮をかじると顔がゆがむくらい苦い。
これがアレルギーに良いとかいうので見に行きました。
この皮だけを発酵させた工場が見えにあるのでここも見学しました。
この工場は車を降りた途端にんにくの香りが充満しています。
にんにくの黒発酵が主体の会社です。
にんにく発酵途中(2週間目)の部屋に入りましたが
臭いだけでなく目が痛い。
社員の人たちはガスマスクをして作業しているそうです。
こんな中でT君は頑張って写真を撮っていました。
頑張れT君。
松阪駅まで送ってもらいましたが
帰りの電車ではお酒を買い込み酔っぱらいながら帰りました。
YさんとWさんに感謝。
T君には少し感謝。