先週末は青森のリンゴ園でリンゴ農家を体験してきました。
9日(金)の午後9時10人乗りのワゴン車で金沢を出発。
北陸道、磐越自動車道、東北自動車道を北上し青森の浪岡インターにつきました。
近くの浪岡アップルヒル(道の駅)に十数人が集合しました。
それから全員でNさんのリンゴ畑は直行です。
眠いのもなんのその、リンゴのもぎ取りを始めました。
午前中は雨のち曇りでリンゴの葉に水が溜まっています。
手袋をぬらしながらの収穫です。
リンゴの軸を残して収穫するにはコツが必要です。
慣れれば倍以上のスピードで収穫できます。
ところが採っても採っても木に成っています。
結局午後4時半くらいまで昼食以外は休まず働きました。
全員での収穫量は1万5000個です。
それを4等級に分けてNさんの家にまで運び込みました。
収穫で注意することは軸を残すことと落とさないことです。
落ちたリンゴは地上の菌がついて(?)痛むのが早くなるとのこと。
落ちたのは拾って帰りました。
味は変わりません。
このNさんのリンゴ園は土地は化学肥料を使わず、有機肥料の実です。
またリンゴの葉を落とさないとのことです。
葉が光合成で糖分を作るので甘みが増します。
ただし、日の当たりが悪くなるのでリンゴの赤さが減ります。
外観が悪いですが、切っても切り口が褐変しにくいですし、味が抜群です。
リンゴ園の主はまだ20代の男性です。
おばあちゃん(昭和9年生まれ)のリンゴ園を引き継いだのだそうです。
けれどもまだ若い。
リンゴの仕分けは3人で行っていたのですが遅い。
おばあちゃん一人が入ることによって倍のスピードになりました。
こんなところがありますが働き者です。
(明日に続く)
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