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コエンザイムQ10で脂肪肝抑制!?

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コエンザイムQ10で脂肪肝抑制!?

さて、今日はみなさんご存知のコエンザイムQ10。
3~4年前でしょうか・・・ものすごいブームになりましたね。

さて、今日はそんなコエンザイムQ10が
肥満に関連する脂肪酸の発症に対して防御および抑制作用があるとする
ベルギーの大学研究者らによる論文が、
"Biochemical Pharmacology"に掲載されました。

研究グループらは、ドイツの大学と共同研究を行いました。
共同研究では、マウスを標準食群、フルクトース含有高脂肪食群、
高脂肪+CoQ10サプリメント(1%)含有食群に分け、
それぞれ8週間にわたり継続投与しました。

その結果、フルクトース含有高脂肪食を摂取したマウスは、
エネルギー消費が激しく、空腹時血糖値も高く、
脂肪塊の発症が多く認められました。

また、インスリン濃度も以上に高く、
活性酸素種産生や炎症、代謝に関連した
肝臓の遺伝子発現が促進されました。

一方、コエンザイムQ10摂取群は、
炎症マーカーおよび代謝ストレスマーカーに関連した
遺伝子発現が減少しました。

このことから、研究者は、
「CoQ10を経口投与した場合には、
 肝臓組織がターゲットとなり、
 脂質の過酸化における作用とは独立して、
 肝臓組織におけるマウスの肥満に関連した
 炎症性ストレスが軽減されると考える。

 しかし、今回の作用は、脂肪塊の発症や肥満から生じる
 他の代謝の変化を相殺するには不十分だった」
と話しています。

う~ん、これって効いたといえるんでしょうか?
炎症などの遺伝子発現が減少したとしても、
目に見えた効果(肥満・脂肪塊)がなければ、
意味がないのではないでしょうか?

しかも1%も添加しているわけですから、
人にそのまま当てはめるとものすごいことになりそう。
コエンザイムでご飯がものすごい黄色になりそうですよね。
これでいいのか・・・、と思ってしまいます。