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パンデミック・メタボは違反

さて、今日は薬事法に関するお話。
2009年10月、東京都福祉保健局健康案全部薬事監視課による
広告表記に関する講習会が開催され、
監視指導課の職員から健食と医薬品等に関する公演が行われ、
昨年同様、参加者からの質問のうち、都が選んだものについて、
回答がさなれました。

この中で、医薬品と認められていない製品の広告使用での禁止例
（昨年、例示されなかったもの）
としては次の内容が示されました。

「風邪・インフルエンザの予防」
「花粉症の方に」
「ニキビ・吹き出物の改善に」
「血液を浄化する、血液サラサラ」
「免疫機能を強化、自然治癒力を増す」
「目の健康に」・・・

さらに「メタボ」や
新型インフルエンザを意識した「パンデミック（感染爆発）」
という表示も「違反」とされました。

一方「美容飲料」や「和漢」という言葉の使用は可能なんだとか。
違反の例は納得させられるものがありますが、
和漢は大丈夫なんですね～、基準がよくわかりません。