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受動喫煙が原因で国内で年間6800人死亡

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受動喫煙が原因で国内で年間6800人死亡

さて、先日たばこ税が値上がりになり、
買いだめをした喫煙者の方々にさらにあんまりうれしくない情報。

厚生労働省の平成22年度循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業
「今後のたばこ対策の推進に関する研究」において、
受動喫煙が原因で発症する肺がんや心筋梗塞により
年間約6,800人が死亡しているとの推計をまとめました。

6,800人のうち、職場での受動喫煙が原因とみられるのは
半数以上の約3,600人に上るとみられるそうです。
喫煙による死者は年間約13万人と推計されているが、
受動喫煙による死亡の推計が公表されたのは初めてです。

研究は喫煙との因果関係に明らかな肺がんと心筋梗塞にしぼって実施。
国内外の研究や統計に基づき算定したところ、
日本の女性の肺がん死亡の8.1%、心筋梗塞の9.1%、
男性の肺がん死亡の1.3%、心筋梗塞の3.7%が
受動喫煙によるものと推計されました。

これを人口推計の死者数に当てはめると、
女性は4,582人、男性2,221となりました。

この結果、タバコをすわない非喫煙者でも、
たばこを吸う人の周囲にいれば、健康への悪影響を受けることが
明らかになりました。

・・・この話、途中であれ?と思った方、多くありませんか?
職場での受動喫煙が半分以上だというのに、
女性の方が圧倒的に受動喫煙による被害を受けていますよね。
なんだかしっくり来ないのですが、みなさんはどう思われますか?

私個人は職場での受動喫煙というと
女性より男性のほうが被害を受けやすいと想像してしまいます。
女性のほうが、タバコに対する免疫がないってことなんでしょうか・・・。
不思議です。