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緑茶うがいで抗インフルエンザ!

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緑茶うがいで抗インフルエンザ!

さて、今日は最近落ち着きを見せてきた
インフルエンザに関するお話。

もともと緑茶には微生物を抑える力があるといわれていましたが、
今回、伊藤園が静岡県立薬学部との共同研究で、
緑茶カテキンの一種「EGCgエビガロカテキンガレート」には
インフルエンザ感染抑制作用があると報告しました。

しかも、EGCgの感染抑制作用は、
インフルエンザの型に関係いのだとか。
ということは、新型にも効くというわけなんですね。

実験は、新型インフルエンザウイルスを含む
3種のウイルス液(H1N1、H3N、H5N3)と
緑茶から抽出したEGCgをそれぞれ混合し、
実験用の細胞に添加して感染させ、一定時間培養した後、
インフルエンザウイルスに感染した細胞を数えました。

また、EGCgを混合していないウイルス液を
添加した細胞の感染細胞数を100%として、
感染細胞数が50%に抑制されるEGCgの濃度を算出しました。

その結果、
EGCgはインフルエンザの予防・治療に用いられる薬剤
「アマンタジン」よりも低い濃度(0.12~0.55μM)で
ウイルスの抑制作用を示しました。

0.12~0.55μMという濃度、かなり低濃度です。
急須で入れた一般的な緑茶のEGCg濃度の
1,000分の1にも満たない濃度なんです。

つまり、お茶を飲んだり、お茶でうがいをすれば
十分な抗インフル作用が見込めるということなんですね!
すごい話です。
日本人の心、お茶でインフル予防も良いかもしれません。